あなたは大丈夫?知らないと10万円損するスマホ購入3つの間違い!

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iPhoneを安く買う方法を調べていると、必ず目に入るのが「実質1円」「実質24円」という表示。

携帯キャリア各社が出している返却プログラムを使うことで、iPhoneが安く買えることはもうご存知だと思います。

ただこの返却プログラムの仕組みを理解しないままiPhoneを購入してしまうと実は2年間で最大10万円損してしまう可能性があるのはご存知でしょうか?

この記事では、せっかくiPhoneを安く買えたのに実は10万円損してたということが無いように、以下の内容を解説しています。

  1. ほとんどの人が誤解している返却プログラムの3つの間違い
  2. iPhoneを安く買った上でお得に使い倒すための裏技
  3. iPhoneを安く使い倒すための具体的な方法

この記事を読んだ後には、2年間で最大10万円得してiPhoneを使う方法がわかるようになっているでしょう!

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返却プログラムの仕組みとよくある誤解の解説

2年間で最大10万円得する方法を解説する前に、返却プログラムの仕組みとよくある誤解を解説していきます。

auやdocomoやsoftbankなど各キャリアが用意している返却プログラムは、本体代金を分割払いにして支払期間の前半の負担額を軽くする仕組みになっています。。

たとえば一括価格15万円のiPhoneを契約した場合、内訳はだいたいこのようになります。

区分期間1ヶ月あたりの支払い
前半(実質1円の対象)1〜23ヶ月目1円〜数十円
後半(残価)24ヶ月目以降数千円〜(合計で数万〜10万円)

このうち、前半の23ヶ月分の金額がよく聞く「実質1円」と呼ばれる金額です。

毎月1円という安い金額でiPhone使える便利なプログラムですが、問題は24ヶ月目以降の「後半(残価)」の方です。

ここが数万円〜10万円規模の残債は、返却プログラムの条件を満たした場合にだけ免除される仕組みになっています。

後半の免除条件は「2年使ったら返却する」こと

返却プログラムは、各キャリアで以下のような名称で提供されています。

キャリアプログラム名
ドコモ・ahamoいつでもカエドキプログラム
auスマホトクするプログラム
ソフトバンク新トクするサポート
楽天モバイル買い替え超トクプログラム

呼び名は違いますが、本体を23ヶ月前後使ってキャリアに返却すれば、後半の残価が免除されるという基本構造は共通です。

イメージとしては、「2年だけ使う前提で、後半の代金を割引してもらう」という設計です。

次の章からは知らないと損するキャリアでiPhoneを安く買った際にありがちな3つの誤解を解説していきます。

ほとんどの人が間違っている返却プログラムの3つの誤解

返却プログラムは仕組みとしてはシンプルですが、返却プログラムの内容を誤解したまま契約してしまっている人が多くいます。

特に多いのが、以下の3つの誤解です。

よくある3つの誤解

  1. 同じキャリアを使い続けないと、買い替えの時の残債が免除されない
  2. 返却手数料がかかってしまうので、同じキャリアで機種変更しないと損する
  3. 2年フルで使わないと、返却プログラムは活用できない

これらはどれも間違っています

間違った認識のまま契約・運用してしまうと、想定よりも数万円〜10万円単位で損してしまいます!

これらが間違っているのか1つずつ整理していきますので、無駄なお金を支払って損をしないようにしましょう!

3-1. 誤解①:iPhoneを買ったらそのキャリアを使い続けないといけない

「iPhone安く買ったら、そのキャリアで使い続けないといけないんでしょ?」

これは、返却プログラム関連で一番損することに繋がる誤解です。

実際には、各キャリアの返却プログラムは、通信契約状況に関わらず、購入元のキャリアに端末を返却した時点で残価が免除されるルールになっています。

具体的には、こういう順序でOKです。

auで購入した場合

  1. 大手キャリアで実質33円のiPhone 17を購入
  2. すぐに格安SIMやahamoなどのサブブランドに回線だけ乗り換え(MNP)
  3. 23ヶ月目にドコモへ端末を返却
  4. → 残価免除が成立

ポイントは、回線の乗り換えと端末の返却は別々のアクションとして扱われるという点。

買ったキャリアで通信契約を続けることは、残価免除の条件には入っていません。

この誤解を放置すると、2年で5〜10万円損する

「契約解除=返却プログラムも無効」と思って大手プランを払い続けてしまうと、通信費の差はこうなります。

  • 大手キャリア無制限:月7,000〜8,000円
  • ahamo・楽天モバイル:月3,000円前後

2年間で約10万円前後の差になってしまいます。

誤解①は、ここを知っているかどうかだけで通信費の負担が大きく変わるので、最重要のポイントです。

ただし、注意点が1つあります。返却先は購入元のキャリアに限定されるので、乗り換え先のキャリアには返却できません。

「ドコモで買ったiPhoneを楽天モバイルに返却する」はできない、ということです。

× 誤解 iPhoneを買ったらそのキャリアを使い続けないといけない
○ 正解 契約は切ってOK、返却するだけで残債は免除される

3-2. 誤解②:返却手数料がかかってしまうので、同じキャリアで機種変更しないと損する

これも直近ありがちな誤解です。

最近、ほとんどの携帯キャリアでは端末購入時に返却プログラムと言うものが設定されています。

この返却プログラムというのは、分割でiPhoneを購入した際に、次の機種交換を買ったキャリアで行わないと追加料金がかかるというものです。

機種やキャリアによっては最大22,000円の利用料が発生してしまいます。

たとえばドコモで購入したiPhoneを返却するときは、続けてドコモ(あるいはahamo)で次の端末を契約すれば、22,000円は発生しません。

auもソフトバンクも同様です。

ここで取りがちな実は損する選択が、「手数料を払うのが嫌だから、ずっと同じキャリアで機種変更しよう」という選択です。

2年後の返却費用が発生するタイミンではその考えは正しいのですが、2年目以降の機種交換の際の毎月の分割を考えると損してしまいます。

2026年現在、各携帯キャリアは他のキャリアからユーザーを呼び込もうとMNP割引をめちゃくちゃ多く設定しています。

このMNP割引を利用することを考えると、例え22,000円程度の返却プログラム料を支払ったとしても他キャリアに乗り換えて割引を受けた方がトータルでは安くなるのです。

選択手数料次回端末の割引
同じキャリアで機種変更0円(免除)薄い(機種変更扱い)
他社へMNP22,000円最大10万円規模

「手数料が発生する=損」と早合点せず、次回端末のキャンペーン規模と手数料を見比べて判断するようにしましょう。

× 誤解 返却手数料がかかってしまうので、同じキャリアで機種変更しないとダメ
○ 正解 例え返却料がかかったとしても、MNP割引で乗り換えた方がお得になるパターンが多い

3-3. 誤解③:2年フルで使わないと、返却プログラムは活用できない

「返却プログラム=24ヶ月使ってから返す」というイメージを持たれている人が多いですが、実際にはもっと早く返却して残価を免除できるケースもあります

各キャリアによって、返却可能になるタイミンには違いがあります。

各キャリアの早期返却ルール

  • ドコモ・ahamo:1ヶ月使えば返却可能
  • au・ソフトバンク:13ヶ月(およそ1年強)から返却可能
  • 楽天モバイル:25ヶ月以降

ドコモ・ahamoとau・ソフトバンクは2年待つ必要はありません

1年強の使用で返却して、次の機種に移ることもできます。

たとえば、auで実質1円のiPhoneを13ヶ月使った時点で、ドコモから新作iPhoneの実質1円キャンペーンが出てきたとします。

この場合、ドコモへ乗り換えて、auの旧端末を返却するという動き方もできます。

iPhoneは新モデルが毎年9月前後に発売されるので、そのときどきで一番安いキャリアを選んで、旧キャリアへ返却するサイクルを組むのも、おトクな選択肢になります

ただし、毎回の乗り換えで22,000円の手数料が発生する可能性はあるため、各タイミングで手数料と次回キャンペーンの規模を見比べて判断するようにしましょう

× 誤解 返却プログラムは2年フルで使ってからじゃないと使えない
○ 正解 ドコモ・ahamoは1ヶ月、au・SBは13ヶ月から返却可能

以上が携帯キャリアで端末購入した際に、よくある3つの誤解です。

  1. 解約後でも購入元に返却すれば残価免除できる(同じキャリアを使い続ける必要なし)
  2. 返却時に最大22,000円の手数料が発生することがある(同キャリア継続で免除可、ただし他社MNPの方が得な場合が多い)
  3. 2年フルで使う必要はない(13ヶ月以降に返却できるキャリアもある)

特に①の「解約しても返却できる」理解しているかどうかで、2年間の通信費負担に5〜10万円の差が出ます。

次の章では、この3つの誤解を踏まえて端末は購入元に置いたまま、回線だけ安いところに乗り換えるという、一番おトクなやり方を具体的に解説していきます。

4. 一番おトクなやり方:端末はそのまま、回線だけ安いところに乗り換える

ここまでで、返却プログラムの仕組みと、購入後陥りがちな3つの誤解を整理してきました。

iPhoneは欲しい機種の値段が最安の携帯キャリアで購入しつつ、普段の通信は通信代が安いキャリアに乗り換えて維持していくというのが一番お得な方法です。

このやり方の効果がどれくらいかを、キャリアごとの通信費の差額で見てみましょう。

契約パターン月額(無制限〜大容量)
ソフトバンク(ペイトク無制限)7,425円
au(使い放題MAX 5G/4G)8,008円
ドコモ(eximo)7,315円
楽天モバイル(無制限)3,278円
ahamo(30GB)2,970円

大手キャリアの無制限プランは月7,000〜8,000円台、対して楽天モバイル・ahamoは3,000円前後。月の差額は約5,000円になります。年間で見ると、

5,000円 × 12ヶ月 = 約60,000円/年

の差です。2年間そのまま大手プランを払い続けてしまうと、約12万円が通信費として消えていってしまう計算になります。

ポイントは「端末は触らない、回線だけ動かす」

ここで重要なのが、3章の誤解①で押さえた「通信解約後でも購入元に返却すれば残価免除できる」というルールです。

これがあるからこそ、以下のような端末と回線を切り離した運用ができます。

  1. 端末は購入元のキャリアにそのまま預ける(返却プログラムを継続)
  2. 通信回線だけMNPで楽天モバイルかahamoに乗り換える
  3. 23ヶ月目に購入元へ端末を返却する

端末側は2年使ったら返却すれば残価免除、回線側はその2年間ずっと安いプランで運用できる、という仕組みです。

「端末ごと買い替えないとプログラムが無効になる」と誤解したまま大手プランを2年払い続けてしまうと、この仕組みのメリットがそのまま損失になってしまいます

返却手数料の22,000円を払っても、通信量の差額で十分におつりが来る

ここで気になるのが、3章の誤解②で出てきた返却手数料22,000円との兼ね合い。

「結局それを払うなら同じじゃないの?」と感じられるかもしれません。

下の計算をみてもらえばわかりますが、通信費の節約金額と返却手数料の差額は比べてみても圧倒的に通信費が安いところに乗り換えた方がお得です。

項目金額
2年間の通信費節約額約120,000円
返却時の手数料(最大)22,000円
差し引き差額約98,000円

返却手数料を払っても、約10万円のおつりが来る計算になります。返却手数料を払いたくないからといって大手プランを払い続けてしまうのは、おトクに見えて、実はもっと損してしまうパターンの典型例です。

5. 乗り換え先のおすすめは楽天モバイルとahamoの2択

ここからは、回線の乗り換え先としておすすめする2社を具体的に紹介していきます。

結論から言うと、選択肢は楽天モバイルかahamoの2択です。

キャリア月額特徴
楽天モバイル〜3,278円段階制/無制限/楽天経済圏の特典
ahamo2,970円〜30GB/ドコモ回線の安定性/海外そのまま使える

「もっと安い格安SIM(IIJmio、mineo、日本通信SIMなど)の方がいいのでは?」と思うかもしれません。

実際、月額1,000円台の選択肢も存在します。

ただし、せっかく高いiPhoneを安く手に入れた以上、回線で足を引っ張られないことが何より大事です。最初に「なぜ格安SIMをおすすめしないのか」から整理していきます。

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5-1. 乗り換え先として格安SIMはおすすめしない2つの理由

格安SIMが安いのは事実です。ただ、iPhoneの使い勝手という観点で見ると、見落とせないデメリットがあります。

理由① データ上限がすぐ来てしまうから

格安SIMの多くは、月3GB〜20GBくらいの容量プランが中心です。これがどれくらいかと言うと、

  • YouTubeを画質「中(480p)」で1時間視聴 → 約350MB消費
  • iPhoneで撮影した動画をクラウドにアップロード → 1本で数百MB〜1GB
  • ゲーム・SNSの常時接続 → 月2〜3GB

普段「ちょっとYouTubeを見る」「カメラで撮った動画を共有する」だけでも、月10GBはあっという間に消費してしまいます。

容量を超えると低速制限がかかり、動画はまともに再生できず、Webページもダウンロードに時間がかかってしまうので、せっかくの高性能iPhoneを「ただ電話とSNSができるだけの端末」にしてしまうことになります。

理由② 通信速度・品質のばらつきがあるから

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて運用しているため、昼休みや夕方の混雑時間帯は速度が落ちやすいという特性があります。「地下鉄で電波が入らない」「お昼にSNSが重い」というのは、格安SIMでよく挙がる声です。

iPhone本体の性能は最新でも、回線がボトルネックになると体感品質は古いスマホ並みに落ちてしまいます。

結論:「安いだけ」より「安く快適」を選ぶのが良い

格安SIMが向いているのは、「電話とLINEができればいい」「データはWi-Fi中心」という方です。

ただし、最新のiPhoneを買って動画も撮るしSNSもアプリも使うという普通の使い方を想定するなら、月3,000円前後でデータに余裕がある楽天モバイルかahamoを選ぶ方が、結果的に満足度は高くなります。

それでは、楽天モバイルとahamoのそれぞれを詳しく見ていきます。

5-2. 楽天モバイル(無制限で使い倒したい人向け)

楽天モバイルの一番の特徴は、段階制の料金プランです。使った分だけ料金が変わる、シンプルでわかりやすい構造になっています。

料金プランは1つだけ、使った分で月額が決まる

月のデータ使用量月額(税込)
〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜(無制限)3,278円

プランを選ぶ必要がなく、自動的に使った量に応じた金額が請求される仕組みです。「今月はあまり使わなかった」という月は安く済み、「動画を見まくった」という月は3,278円で打ち止め。それ以上は何GB使っても3,278円のままで、本当に上限なしで使えます。

楽天リンクで国内通話も無料

通話に関しても、専用アプリ「楽天リンク」を使えば国内通話が無料です。仕事用にもプライベート用にも、通話時間を気にせず使えるのは大きなメリットです。

キャンペーンで14,000ポイントが還元される

楽天モバイルには「三木谷紹介キャンペーン」というルートがあり、紹介リンク経由で申し込んだりキャンペーンコードを使って申し込むことで以下のポイント還元があります。

三木谷キャンペーン画像
  • MNP(他社からの乗り換え):14,000ポイント
  • 新規(電話番号の新規発行):11,000ポイント

このポイントは楽天市場での買い物や月額料金の支払いに使えるので、実質的な割引として効きます。返却プログラムの手数料22,000円が気になる方も、14,000ポイントが入ることで実質的な負担はかなり軽くなります。

通信品質はどうか

楽天モバイルは自社回線を持つ大手キャリア(MNO)です。

ただし設立がドコモ・au・ソフトバンクより新しいため、地下や建物内など一部のエリアで電波が弱いいです。

私も楽天モバイルを使っていましたが、汐留などの都心のビルの中やちょっと地下に入るだけでも圏外になるなど、一部通信環境が弱い場面があります。

ここ数年でエリア拡大が進んでいて、以前ほど「全然繋がらない」という状況は減ってきています。事前に楽天モバイルの公式サイトで自宅・職場のエリア状況を確認しておくと安心です。

楽天モバイルが向いているのはこんな方

  • 動画視聴やSNS投稿、テザリングなどデータを大量に使う人
  • 楽天市場・楽天カードなどをよく使う楽天経済圏ユーザー
  • 完全無制限のプランを月3,000円台で確保したい人

5-3. ahamo(容量とコスパのバランス重視の人向け)

ahamoはNTTドコモが提供するオンライン専用プランで、ドコモの安定した回線品質と、シンプルで安い料金を両立させた選択肢です。

30GBで月2,970円、5分通話無料込み

ahamoの基本プランはとてもシンプルで、

  • 月額:2,970円(税込)
  • データ:30GB
  • 通話:5分以内の国内通話が無料

というワンプラン構成です。30GBあれば、毎日YouTubeを1〜2時間見たり、SNSを使い倒したりしても余裕がある容量。多くの方にとって「使い切れない量」になります。

データが足りなければ「大盛り」で110GBまで

「30GBでは心もとない」という方には、+1,980円で+80GBの「大盛りオプション」があります。

プラン月額データ容量
ahamo(基本)2,970円30GB
ahamo大盛り4,950円110GB

110GBまであれば、テザリングでパソコン作業をしてもまず足りなくなることはありません。

実質的に「安い無制限」と言える構成になっています。

ドコモ回線で通信品質が安定

ahamoはドコモのメイン回線をそのまま使うので、通信品質は大手キャリア最高峰です。

地下鉄、地方、建物内、どこに行ってもまず繋がります。

「楽天モバイルは魅力的だけど、エリアの安定性に不安がある」という方には、ahamoの方がしっくりきます。

海外でもそのまま使える

意外と知られていないahamoの強みが、海外利用です。

  • 91の国と地域で追加料金なし
  • 月のデータ容量(30GB)の中から最大15日間使える

通常、海外でモバイル通信を使うと1日数千円のローミング料金がかかってしまいますが、ahamoならそのまま使えます。出張・旅行が多い方には、これだけでもahamoを選ぶ価値があります。

MNPで端末割引・ポイント還元あり

ahamoはSIMのみのMNPでも最大20,000dポイントの還元キャンペーンを実施していることが多く、端末セットでのMNPなら最大58,201円割引で最新iPhoneを購入できます。

ahamoが向いているのはこんな人

  • 30GBで足りる人(ほとんどの人が該当)
  • ドコモ品質の安定した回線を使いたい人
  • 海外出張・旅行でもそのままスマホを使いたい人
  • ドコモ以外からMNPで乗り換えたい人

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5-4. 楽天モバイルとahamo、結局どう選び分けるのか

両者の違いを整理すると、判断軸はシンプルです。

判断軸おすすめ
データを月30GB以上使う/無制限が安心楽天モバイル
月30GBで足りる/安定した回線重視ahamo
楽天経済圏ユーザー楽天モバイル
ドコモ品質の安定性が欲しいahamo
海外渡航が多いahamo
月額の上限を気にせず使い倒したい楽天モバイル

迷ったときの目安としては、

  • 動画・SNS・テザリングを毎日使う方は楽天モバイル
  • 普通の使い方で30GBあれば余裕という方はahamo

を選ぶと失敗しにくいです。

どちらも月3,000円前後で、大手キャリアの無制限プラン(月7,000〜8,000円)と比べると圧倒的に安く、年間6万円以上の節約になります。

次の章では、実際に今のキャリアから乗り換えた場合にいくら安くなるのかを、ソフトバンク・au・ドコモのそれぞれのパターンで具体的にシミュレーションしていきます。

6. ソフトバンク・au・ドコモから楽天/ahamoへ乗り換えると2年で7〜10万円浮く(シミュレーション)

ここまでで、楽天モバイルとahamoの特徴は押さえられました。

次に気になるのが、実際に今のキャリアから乗り換えると、どれだけ安くなるのかという具体的な金額です。

ソフトバンク・au・ドコモの3パターンそれぞれで、楽天モバイル・ahamoに移った場合の節約額を見ていきます。

シミュレーションの前提

項目金額
ソフトバンク(ペイトク無制限・割引なし)7,425円/月
au(使い放題MAX 5G/4G・割引なし)8,008円/月
ドコモ(eximo・〜無制限・割引なし)7,315円/月
楽天モバイル(無制限)3,278円/月
ahamo(30GB)2,970円/月
返却プログラムの返却手数料(最大)22,000円

割引(家族割・光回線セット割など)が入っていない素の料金で計算しています。

割引が効いているケースは、実際の節約額がやや小さくなりますが、傾向は変わりません。

6-1. ソフトバンク(7,425円)から乗り換えた場合

乗り換え先月額月の差年間の差2年間の差
楽天モバイル3,278円−4,147円−49,764円−99,528円
ahamo2,970円−4,455円−53,460円−106,920円

ソフトバンクの無制限プランは月7,425円と高めなので、どちらに移っても月4,000円以上安くなります。2年間で見ると約10万円の節約です。

返却手数料22,000円を引いても、

  • 楽天モバイルへ:差額 約77,500円
  • ahamoへ:差額 約85,000円

の得になります。

6-2. au(8,008円)から乗り換えた場合

乗り換え先月額月の差年間の差2年間の差
楽天モバイル3,278円−4,730円−56,760円−113,520円
ahamo2,970円−5,038円−60,456円−120,912円

auは大手の中で月額が一番高いため、乗り換えのインパクトが最大になります。

月5,000円以上安くなるパターンもあり、2年間で約12万円の差です。

返却手数料22,000円を引いても、

  • 楽天モバイルへ:差額 約91,500円
  • ahamoへ:差額 約99,000円

の得になります。

auユーザーがこの差額を知らずに大手プランを払い続けてしまうのは、通信費としては最ももったいないパターンです。

6-3. ドコモ(7,315円)から乗り換えた場合

乗り換え先月額月の差年間の差2年間の差
楽天モバイル3,278円−4,037円−48,444円−96,888円
ahamo2,970円−4,345円−52,140円−104,280円

ドコモのeximoから乗り換える場合も、月4,000円以上、2年で約10万円の差になります。

返却手数料22,000円を引いても、

  • 楽天モバイルへ:差額 約74,900円
  • ahamoへ:差額 約82,300円

の得になります。

ドコモ → ahamoは「料金プラン変更」扱いで手続きがラク

ここで押さえておきたいのが、ドコモからahamoへの移行はMNP(番号ポータビリティ)ではなく、ドコモ内の料金プラン変更扱いになるという点です。

  • 電話番号はそのまま
  • 違約金や転出手数料は発生しない
  • オンラインで手続き完結

「他社へ乗り換えるのは抵抗がある…」という方でも、ドコモユーザーであればahamoへの移行は実質プラン変更ボタン1回で済みます。

手間の少なさで言えば、ドコモユーザーがahamoへ移るのが一番ラクなパターンです。

6-4. 返却手数料を引いても、全パターンで7万円以上の純利益

6パターンの純利益(2年間の節約額 − 返却手数料22,000円)をまとめると以下の通りです。

元キャリア楽天モバイルへahamoへ
ソフトバンク約77,500円約85,000円
au約91,500円約99,000円
ドコモ約74,900円約82,300円

最大はau→ahamoの約99,000円、最小はドコモ→楽天モバイルの約74,900円です。

どのパターンでも2年間で7万円以上のおトクになり、返却手数料を払ってでも乗り換えた方が得という結論は変わりません。

6-5. キャンペーン特典を加味するとさらに大きい

ここまでは月額料金の差だけで計算していますが、楽天モバイルとahamoには乗り換え時のポイント還元もあります。

キャリアキャンペーン特典
楽天モバイル三木谷紹介経由でMNP14,000ポイント/新規11,000ポイント
ahamoSIMのみMNPで最大20,000dポイント

これを加味すると、純利益はさらに大きくなります。たとえば、

  • au → ahamo:99,000円 + 20,000ポイント=実質約12万円の得
  • ソフトバンク → 楽天モバイル:77,500円 + 14,000ポイント=実質約9.2万円の得

返却手数料22,000円が「ちょっと痛いな…」と感じられるかもしれませんが、キャンペーン特典だけで返却手数料が相殺されるくらいのインパクトがあります。

どのキャリアからでも年5〜6万円、2年で10万円前後の節約

シミュレーションの結果を整理すると、

  1. どのキャリアから乗り換えても、月4,000〜5,000円、年5〜6万円の節約になる
  2. 返却手数料22,000円を引いても、2年間で7万〜10万円の純利益が出る
  3. キャンペーン特典を加味すると、実質9万〜12万円規模のおトクになる

ということになります。

「乗り換え手続きが面倒だから」という理由で動かずにいると、2年間で10万円以上の損失が積み上がってしまうので、早めに動くようにしましょう。

次の章では、実際にiPhoneを返却するときの具体的な手順とタイミングを解説していきます。

7. 返却プログラムは2年サイクルで運用|紛失と破損は絶対回避!

ここまでで、「iPhoneは購入元のキャリアに置いたまま、回線だけ楽天モバイルかahamoに移す」というやり方を解説してきました。

あとはこれを2年ごとに繰り返すサイクル運用に乗せていくだけです。

ここでは、サイクルを継続的に回していくために押さえておきたい実務ポイントを整理していきます。

7-1. 基本サイクル:2年ごとに3ステップを繰り返す

返却プログラムを最大限活かすサイクルは、シンプルな3ステップで回せます。

ステップやること
① 購入実質1円・実質24円キャンペーンが出ているキャリアで最新iPhoneを契約
② 運用回線は楽天モバイルかahamoに切り替えて2年間運用
③ 返却23ヶ月目に購入元のキャリアへ端末を返却(残価免除)→ ①へ戻る

このサイクルを2年ごとに回せれば、最新iPhoneを毎回安く使い続けながら、通信費もずっと月3,000円前後に抑えられます

iPhoneは新モデルが毎年9月前後に発売されますが、すべての機種が「実質1円」になるわけではありません。

そのときどきで安いキャリア・安い機種は変わるので、2年経ったタイミングで各社のキャンペーンを比較するようにしましょう。

7-2. サイクルを壊す最大のリスクは「紛失」と「破損」

返却プログラムをサイクル運用するうえで一番気をつけたいのが、返却時の査定で減点を受けてしまうリスクです。

返却時の査定は店頭または郵送で行われ、結果は以下の3つに分類されます。

査定結果扱い
良品残価免除(手数料のみ発生)
不良品故障扱い・最大22,000円の故障料
受付不可品残価免除されず、残価全額の支払い

「良品なら問題なし」と聞くと安心しがちですが、不良品扱いと受付不可品の差は大きく、ここで判定が変わると一気に数万〜10万円の負担増になってしまいます。

不良品扱いになる主な条件

各キャリアが「不良品」と判定する条件は、ざっくり以下の通りです。

「不良品」と判定する条件

  • 筐体の破損や画面割れ
  • 電源が入らない
  • ボタン不良、液晶異常、動作不良
  • SIMトレイの破損
  • 改造品(社外パーツへの交換、root化など)

このうち画面割れと筐体破損が圧倒的に多いので、ケースとフィルムは必ず装着して使うのが良いです。

一番怖いのは「受付不可」=紛失

「受付不可品」は、そもそも返却自体ができない状況を指します。

具体的には端末を紛失してしまったケースが該当します。

紛失してしまうと、残価免除自体が成立せず、残りの分割支払いを全額負担することになってしまいます。

これは返却プログラム利用時の最大のリスクで、紛失保険やAppleCare+を契約しておくと安心です。

一方、軽い傷やバッテリー劣化は査定に影響しない

ちなみに、こういうものは「良品」のまま判定されます。

「良品」判定されるもの

  • 小さな傷や擦り傷
  • バッテリーの自然劣化
  • 経年による色あせ

「2年使った傷だらけのiPhoneは返却できないのでは?」と心配する必要はありません。

画面が割れたら、修理より返却の方が安いことも

ちょっと意外なポイントとして、画面が割れた状態でも、修理せず返却した方が安く済む場合があります

対応費用
Appleで画面修理約60,000円
不良品扱いで返却22,000円(故障料)

Appleで修理する方が割高になってしまうので、画面が割れた時点では「修理せずそのまま返却して故障料を払う」方がおトクな場合が多いです。

7-3. 返却の段取りは「期限月の上旬まで」を意識

返却の手続き自体は、各キャリアのマイページから申し込めます。郵送返却キットを取り寄せて送付するか、店頭で直接渡す形です。

ここで気をつけたいのは、「投函日」と「返却完了日」は別物という点です。

各キャリアは「端末がキャリアの倉庫に到着・査定が完了した日」をもって返却完了と扱うため、月末ギリギリに投函してしまうと、返却完了が翌月にずれ込んで残価が1ヶ月分発生してしまうリスクがあります。

目安としては、期限月の上旬までに投函することを意識しておくと、こうしたタイムラグによる損を防げます。

返却前の作業(バックアップ、「探す」のオフ、本体の初期化)は、新しいiPhoneに移行するときに必ず通る作業と同じです。

新端末を契約してデータを移行すれば、旧端末は初期化して箱に戻すだけで返却準備は完了します。

7-4. 次のサイクルへ:「毎回そのとき安いキャリア」を選ぶ

返却が完了して残価免除が確定したら、すぐに次のサイクルがスタートできます。流れはこのようになります。

  1. 返却が完了して残価免除が確定(数日〜数週間)
  2. 各社のキャンペーンを比較して、次の購入先を決める
  3. 新しいiPhoneを「実質1円」「実質24円」のキャンペーンで購入
  4. 回線は引き続き楽天モバイルかahamoのまま運用
  5. 2年後にまた返却サイクルへ

ここで押さえておきたいのが、「次回も同じキャリアで買う必要はない」という点です。

たとえば1サイクル目はドコモで購入、2サイクル目はauで購入、3サイクル目は楽天モバイルで購入、というように毎回そのときに一番安いキャリアを選ぶのが、長期的に最も得をする戦略になります。

ただし、3章の誤解②で押さえた通り、他社へ乗り換える場合は返却手数料22,000円が発生することがあります。

これを払ってでもMNPの割引(最大10万円規模)を取った方が得な場合が多いので、毎回数字を見て判断するようにしましょう。

まとめ:サイクル運用で2年ごとに「リセット」できる

返却プログラムをサイクル運用するときの要点を整理すると、以下の通りです。

  1. 基本は3ステップ:購入 → 運用(楽天/ahamo)→ 23ヶ月目に返却 → 次のサイクル
  2. 最大のリスクは紛失と破損:ケース・フィルム必須、紛失保険があると安心
  3. 返却は期限月の上旬までに投函するのが目安
  4. 次の機種は同じキャリアに縛られない:そのときに一番安いキャリアを選ぶ

このサイクルを回し続けることで、最新iPhoneを2年ごとに安く更新しながら、通信費は月3,000円前後に抑える運用が継続できます。

次の章では、ここまでの内容を踏まえた最終的なまとめとして、iPhone購入と通信費の見直しをセットで考えるべき理由を整理していきます。

まとめ:2年間で最大10万円損しないための4つのポイント

ここまで、iPhoneの返却プログラムを使って安く買った後にやるべき「通信費の見直し」について解説してきました。最後に要点を整理します。

ポイント1:誤解しがいがちな3つの間違いを理解する

返却プログラムでiPhoneが「実質1円」になる仕組みは、前半23ヶ月分の支払いを月1円相当まで圧縮し、24ヶ月目以降の残価は返却すれば免除するという二段構成です。

だからこそ各社が「実質1円」「実質24円」という安い見せ方ができていますが、ここを「総額1円で買える」と読み替えてしまうとトータルでは損してしまいます。

ただし、運用ルールには見落とされがちな3つの誤解があります。

  • 同じキャリアを使い続けないと残価免除されない(→ 実は購入元に返却すればOK)
  • 23ヶ月後に返却すれば追加費用は一切かからない(→ 最大22,000円の手数料が発生することも)
  • 2年フルで使わないと返却プログラムは活用できない(→ 13ヶ月以降に返却できるキャリアもある)

これらを誤解したままだと、想定外の出費が発生してしまいます。

ポイント2:iPhoneを安く買えても、通信費を放置していたら2年間で10万円損している

「実質1円でiPhone買えた、ラッキー」で終わってしまうと、その裏で月額7,000〜8,000円の大手キャリアプランを払い続けてしまうケースが多く見られます。

これが、トータルで見ると一番損してしまうパターンです。

返却プログラムのルール上、端末を購入元に置いたまま、回線だけ別のキャリアに切り替えることができます

これを知らずに大手プランを2年払い続けてしまうと、約10万円が通信費として消えていってしまう計算になります。

ポイント3:乗り換え先は楽天モバイルかahamoの2択

格安SIMはさらに安いですが、データ上限がすぐに来てしまい、せっかくの高性能iPhoneを「ただ電話とSNSができるだけの端末」にしてしまうリスクがあります。

通信費の安さと品質のバランスで見ると、おすすめは以下の2社です。

キャリア月額向いている方
楽天モバイル〜3,278円(無制限)データを大量に使う方/楽天経済圏ユーザー
ahamo2,970円〜(30GB)安定した回線重視/海外利用がある方

どちらに乗り換えても、大手キャリアと比べて月4,000〜5,000円、年間5〜6万円の節約になります。

ポイント4:2年後に返却して、次のサイクルへ

23ヶ月目に購入元のキャリアへiPhoneを返却すれば、残価免除が成立します。

返却時には初期化と「探す」のオフを忘れずに行うようにしましょう。

返却後は、その時点で「実質1円」のキャンペーンが出ているキャリアを選んで、新しいiPhoneを契約。

回線は楽天モバイルかahamoのまま継続、というサイクルを2年ごとに回せれば、最新iPhoneを毎回安く使い続けながら、通信費はずっと月3,000円前後で運用できます。

こんな方は今すぐ通信プランをチェック

  • iPhoneを返却プログラムで買って、そのまま大手プランを払い続けている方
  • 「乗り換えは面倒」と思って、月7,000〜8,000円のプランをずっと使っている方
  • 「次の機種変更は2年後だから…」と通信費を後回しにしている方

このいずれかに該当する方は、今の通信プラン1ヶ月分の料金を見直すだけで、年間5〜6万円の節約になる可能性が高いです。

最後に

iPhoneを安く買うことと、通信費を最適化することは、別々の話に見えて、実はセットの話です。「端末を安く買えた満足」で止まってしまうと、その裏でずっと損が続いてしまっている、というのが今回のテーマでした。

返却プログラムの仕組みは複雑ですが、押さえるべきポイントはシンプルです。

iPhoneは安いところで買う。回線は楽天モバイルかahamoで運用。2年後に返却して、また次のサイクルへ。

この3つを押さえるだけで、毎回の通信費を月3,000円前後に抑えながら、最新iPhoneを使い続けることができます。

「なんとなく今のキャリアのまま」ではなく、まずは現在の月額料金と、楽天モバイル・ahamoの料金を比較してみるところから始めてみるようにしましょう。

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