ビジネスマンや投資家を中心の必須の情報源としての新聞と言えば『日経新聞』ですね。
日経新聞のネットで閲覧できる電子版は無料の会員登録をすれば、有料会員限定の記事を月10本まで閲覧するこができます。
ただ、月10本まの記事は少ないと感じますね。
日経新聞とは
日経新聞とは経済や産業関係、株価欄など記載された経済紙です。
社会人は当たり前に購読されていますが、就職活動の情報収集としても、大学生にも読まれています。
元々は三井物産が発行していた『中外物価新報』が始りとされております。
『中外物価新報』とは1876年に創刊された、北海道から九州までの日本各地の物価や取引状況などの速報を記した経済紙となります。
具体的には金銀相場、為替相場、米、生糸や、海外の情報なども記載されており、経済過程を知る最も帰途的な資料となっております。
『中外物価新報』から『中外商業新報』へ変更し、その後「日刊工業新聞」や「経済時事新報」など業界紙11紙を吸収合併や買収をおこなって1942年11月に『日本産業経済』改題、そして1946年3月 に現在の『日本経済新聞』となりました。
日経新聞を購読するための毎月の費用
有料会員になれば、回数に関係なく無制限で閲覧することができますが、以下の通り4,200円~5,900円の費用が毎月かかってしまいます。
・日経電子版:4,200円/月
・日経新聞(宅配):4,900円/月
・電子版+宅配:5,900円/月
電子版以外に日経新聞(宅配)のみや、電子版と宅配両方でも購読することができます。
日経新聞(宅配)が4,900円なのに対して、電子版は印刷・用紙代、配送費などかからない割には4,200円と少し高い気がします。
日経電子版をお得に購読できる方法とは
通常であれば日経電子版を購読する場合、毎月4,200円(年間50,400円)を支払う必要がありますが、ある方法で無料にする方法があります。
無料にする方法とは『楽天証券の口座を開設』することです。
楽天証券の口座を開設するだけで日経電子版がスマホのアプリ経由の閲覧に限り無料で購読できる様になります。
※楽天証券PC版での閲覧は専用ソフトの導入と預かり資産30万円以上の条件で無料で閲覧できます。
口座開設料や維持費などは全て無料です。
厳密に言うと『日経電子版』とは異なります
注意点として『日経電子版』とは、厳密に言うと異なります。
楽天証券は『日経テレコン(楽天版)』を無料で提供しており、その日経テレコン(楽天版)で以下の新聞を閲覧することができます。
・日本経済新聞(朝刊・夕刊)(3日分)
・日経産業新聞(3日分)
・日経MJ(3日分)
・過去1年分の新聞記事検索
・日経速報ニュースの閲覧
ただ、記事内容は一緒ですが、『日経電子版』と異なる箇所は以下、3点となります。
・過去の記事が読める期間が限られる
・ネットでよく見られるニュースの記事がまとめられていない
・日経新聞 電子版アプリで新聞の様に閲覧することができない
若干の違いはありますが、日経新聞の電子版とほぼ同様の内容がタダ(無料)で読める事は、かなりのお得と言えますね。